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【観音寺うどん】かなくま餅11号線店レビュー|名物おおがねもちうどん&餅屋ならではの魅力とは

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香川県観音寺市でうどん店を探していると、必ず名前が挙がるのが「かなくま餅11号線店」。
国道11号線沿いという分かりやすい立地と、名物の餅入りうどんで知られる人気店だ。

実際に訪れてみると、ここは単なる“讃岐うどん店”ではないことに気付く。
食事を終えてレジへ向かうと並んでいるのは、うどん屋というより餅屋らしい和菓子たち。
この店が長く地元で親しまれてきた理由は、うどんの美味しさだけではなさそうだ。

今回は、かなくま餅11号線店で名物の銭形砂絵をモチーフにした縁起の良い「おおがねもちうどん」を実際に食べてみた感想に加えて、餅屋としての一面や店の雰囲気も含めて、正直にレビューしていく。

目次

お店の基本情報(2026/02)

店名:かなくま餅 11号線店
電話番号:0875-25-3044
住所:香川県観音寺市植田町35-2
ジャンル:讃岐うどん
営業時間:
8:00〜15:00
※麺がなくなり次第終了
定休日:日曜日
駐車場:あり(約27台)
席:テーブル・座敷あり

注文したメニュー

・おおがねもちうどん (温・小) 2000円

おおがねもちうどんを食べた感想

「おおがねもちうどん」は、縁起メニュー感の強い観光うどんである。

まず目を引くのは、中央に乗った銭形の焼き印が入った観音寺産の“えびせんべい”とつきたてのお餅で銭餅(かねもち)”。観音寺名物の銭形砂絵をモチーフにしており、見た目のインパクトはかなり強い。さらに餅の上には金箔が乗り、「金運うどん」というコンセプトが一目で伝わる一杯になっている。

具材も観光メニューらしく豪華。
国産牛バラ肉・えび天・かまぼこ・わかめなどが盛り込まれており、見た目はかなり華やか。讃岐うどんらしいシンプルな一杯というより、具材を楽しむ“ごちそう系うどん”というタイプだ。

また、おもちは、あん入り・あんなし・あん入り天・あんなし天の4種類から選べるが、今回はあん入り天を選んでみた。出汁を吸ったあん入り天はより甘みを感じ美味しかったのでおすすめ。

出汁は比較的やさしい味わいで、そこに牛肉の甘みとコクが加わり、全体の味を少しリッチにまとめている。餅はつきたてのような柔らかい食感で、うどん出汁を吸うことでほんのり甘みが出て意外な相性の良さを生む

えび天が入ることで、途中から出汁に天ぷらの油のコクが加わり、味の印象が少しずつ変化する。最初から最後まで単調にならないのも特徴だ。

全体としては、
「讃岐うどんのコシを楽しむ一杯」というより、「観音寺らしいネタ感と豪華さを楽しむうどん」

観光で訪れた人や、
「ここでしか食べられない名物を味わいたい」人には満足度の高い一杯になる。

逆に、普段の讃岐うどんのシンプルさを求める人には、やや豪華すぎる観光うどんに感じる可能性がある。ただし、観音寺市の観光名所のひとつ琴弾公園にある銭形砂絵、これを見ると“一生お金に困らない”という縁起のストーリー込みで楽しめる名物うどんであり、話題性は非常に高い。

温玉ぶっかけ冷・小 500円+あん入りもち200円

今回注文したのは「温玉ぶっかけ(冷・小)」に「あん入りもち」を追加した組み合わせ。

まず温玉ぶっかけは、冷水で締められた麺のコシがしっかり感じられる一杯。
ツヤのある麺に出汁と温玉が絡み、シンプルながら安定感のある美味しさです。

特に印象的だったのは麺の弾力。
しっかりとした噛みごたえがありつつ、重すぎず食べやすいバランスで、するっと完食できるタイプ。

そしてサイドで頼んだ「あん入りもち」。
これが想像以上に満足度が高く、やさしい甘さのあんこと、もちもち食感の相性が抜群。

うどんの塩気のあとに食べると、ちょうどいい口直しにもなります。

がっつり系の「おおがねもちうどん」とは違い、こちらはシンプルに麺の美味しさを楽しみたい人向けの組み合わせ。
「まずは定番を食べたい」という人には、こちらの方が満足度は高いかもしれません。

お店の雰囲気

国道11号線沿いで入りやすく、地元客と観光客が混在している印象。
店内は気取らず、一人でも入りやすい空気感。
回転も比較的早め。

正直な感想まとめ

13時過ぎの訪問でも間に合ったのは正直ありがたい。
仕事の合間や移動中でも使いやすく、
「時間がないけどうどんは食べたい」時の選択肢としてかなり優秀。
非チェーンでこの安定感は強い。

追記:うどん屋であり、餅屋でもある「かなくま餅」のもう一つの顔

かなくま餅11号線店の特徴は、うどんが美味しいだけでは終わらないところにある。
店内で食事を終えてレジへ向かうと、多くの人が足を止めるのがレジ横のショーケースだ。そこには、昔ながらの和菓子屋らしい素朴な餅や大福が並んでおり、「あ、ここは元々“餅屋”なんだ」と気付かされる。

実際、かなくま餅は観音寺では昔から知られた餅屋で、うどん店としての知名度が上がった今でも、そのルーツは変わっていない。うどんに使われている餅も、単なるトッピング用ではなく、自分たちが日常的に作ってきた“餅そのもの”。この一貫性が、他の讃岐うどん店とは明確に違う点だと感じる。

レジ横で販売されている餅は、食後の勢いでつい手に取ってしまう存在感がある。派手さはないが、「家に帰ってからもう一回楽しめる」というのが正直なところ。観光客だけでなく、地元の人が普通に買って帰る理由もよく分かる。

また、店の雰囲気にも“餅屋らしさ”がにじんでいる。
セルフ形式のうどん店でありながら、どこか落ち着いた空気があり、せかせかしすぎない。昼時でも回転は早いが、ただ流れ作業で食べさせる店ではない印象を受けた。

うどんについても、餅入りというインパクトだけでなく、出汁との相性を考えた構成になっている。餅が主張しすぎず、最後まで食べやすいのは、長年和菓子を扱ってきた店ならではのバランス感覚だろう。
「話題性だけの変わり種」ではなく、ちゃんと日常食として成立しているのが強い。

国道11号線沿いという立地もあり、県外ナンバーの車をよく見かけるが、同時に地元の常連らしき人が自然に入ってくるのも印象的だった。観光向けに寄せきっていない点が、結果的に信頼感につながっている。

うどん目当てで訪れても、餅屋としての歴史や背景に触れることで、この店の見え方は少し変わる。
「うどんが美味しかった」で終わらず、「また来たい理由」が増える店。かなくま餅11号線店は、そんなタイプの一軒だと思う。

レジ前のお餅や持ち帰り用うどんの販売も魅力的

今回はいちご大福を購入しました。いちごの酸味と大福の餡がマッチした一品でした。

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